得意冷然 失意泰然 |
大本営陸軍参謀兼海軍参謀を経て伊藤忠商事会長を務めた小矢部市出身の瀬島龍三氏が川田工業社長に贈った色紙に書いてあるそうです。 得意の後のバリエーションとして淡然、澹然などがありますが、どうやらその出典は 明時代の崔後渠(さいこうきょ) という人の 「六然」 自處超然(ちょうぜん)。 處人藹然(あいぜん)。 有事斬然(ざんぜん)。 無事澄然(ちょうぜん)。 得意澹然(たんぜん)。 失意泰然(たいぜん)。 にあるらしいです。 こじつけのようなところもあって読み下しは難しいみたいです。 最初の二行だけ読み下し文がありました。 自ら處すること超然 人に處すること藹然 とあるホームページのパクリですので詳しくは(詳しくないけど)そっちを参照してください。 例によって無断直リン http://www.aianet.ne.jp/~marich/yasuoka/rikuzenn.html バブル崩壊後は失意の連続ですので「失意泰然」のみ心がけています。 おそらく今後「得意傲然」にはなりたくてもなれないでしょう。 |