君が休んだ練習日
つまらなくはなかった
けっこう歌うことが好きだから
けどあの寒いくらいの孤独はなんだ
してみれば
僕は合唱団に溶け込んではいない
君が僕を乳化して
ただミルク色に混ぜていただけなのだ
S47.12.05