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エプソン互換機


.2006.09.03

σ(^_^)の予想通り、パソコン三国志の覇者はNEC、それも圧勝でした。
すでにOSとしてのN88BASICはMSDOSに代わり、英語さえ読めれば世界中のソフトが使えるようになりました。
N88BASICはMSDOSの上で走るひとつのソフトに過ぎなくなったのです。
干場君にだまされて石川県立珠洲実業高校の建築科へ講師に行ったのはこのころです。
この期に及んでもシャープ派の看板を下ろさない干場君は学校のパソコンに懲りもせずシャープを採用していました。(^^;)

NECは少し勝ちすぎたようです。競争相手がいないため値段が高止まりしました。
特許係争などいろんな曲折はありましたが、エプソンがあえて互換機路線を掲げて参入しました。
より性能のいいパソコンが割安になったのでさっそくエプソンに乗り換えました。それがPC286です。
このパソコンはかなり長い間使いました。
ラップトップ(ひざの上)と呼ばれるノートパソコンの前身のようなパソコンも三台買いました。
最後に買ったラップトップはCPUがIntel 80386SXという半端な32ビット機で、あまりの大きさにラップクラッシャーの異名を取ったそうです。(^^;)
エプソンの互換機は80386マシンを最後に市場から消えました。DSO/V機の時代になったからです。



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自育不利人の たそがれ懐古録