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墓標にも見える
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2010.01.31(日) 曇り 7.4℃
え゛閉店?
今年の1月17日に紹介した、金沢の無線用パーツ店だが、なんと今日で閉店するそうだ。
見るからに息も絶え絶えだったけど、ほんとに息絶えるとは・・・・
本店が富山だから、石川県から撤退しただけのことだけど、ウルトラホーク2号はどうなる?
どーなるウルトラ警備隊。
あの時、σ(^_^)がシリコンダイオードを買っていれば撤退せずに済んだかもしれない。
63円×8本をケチッたばっかりに、と激しく後悔。
今度前を通ることがあったら、線香代わりに余ったシリコンダイオードを二、三本供えてこよう。
迷わず成仏してくれぃ。
かんじーざいぼーさつ はんにゃーはーらーみーたー・・・なんまんだぶなんまんだぶ。 |
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バラ売りもあったのだが・・・
手前の一個が整流器
シリコンダイオード |
2010.01.17(日) 小雪のち晴れ
シリコン整流器
整流とは、交流を直流に直すこと。
家庭用電源が交流100Vで、電子機器の内部は直流で動作しているので、必ず整流回路が存在する。
電子機器以前の真空管ラジオでも整流管と言う、それっきゃ能のない真空管があった。
昔なつかし五球スーパーなら真空管が五本、そのうち一番でかいのが整流管だった。
始めて半導体の整流器、シリコンダイオードを見たときは驚いた。
ナスビくらいの大きさの整流管が小豆大になってしまった。
今はもっと小さくて、米粒大だ。
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渡世の義理で、真空管式の無線機の電源を作らなきゃならなくなった。
ケースとトランスは古い消防無線の電源を流用し、手持ちにない部品は新たに調達する。
真空管時代は中学卒業と同時に終わっているので、手元にはその向きの耐圧の高い部品がほとんどない。
トランジスタならせいぜい12Vくらいのもんだが、真空管式の送信機では600V(充分死ねる)ぐらいを扱う。
近場の友人たちも事情は同じだから、誰も持っていない。
ヒューズホルダーは壊れた溶接機からはずしてきた。
すでに製造中止になっている高耐圧電解コンデンサーはオークションで中古を探した。
何を持っているかも忘れてしまったので、買ったあとに部品箱から出てきたものもある。(-_-;)
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建った当時は大賑わい |
しかし、どう探しても1000V1Aの整流器がない。
ここ四十年以上、トランジスタ時代にはまったく必要なかったから、あるわけない。
二週間前、県立中央病院へ行くついでがあったので、屋上にウルトラホーク2号が待機している西念の通称マ○コンビルに寄ってみた。
携帯電話の普及で衰退の一途をたどるアマチュア無線相手の商売だから、もはや息も絶え絶え。
六階のうち、三階のワンフロアを使っているだけで、あとは空き家になってしまった。
整流器は8本しか要らないんだし、多少値段は高くても数少ない無線部品の店の存続のため、買って行こう。
あっさり日和った。
ネットで一本3円で手に入るものを、63円ではいくら世のため人のためと言ってもなー。
通販で百本買った。3円×8本では恥ずかしくて。
商品代300円に送料160円、送金料105円。
63円×8本より高くなってしまった。(^○^)
整流器は8本しか要らないし、今後使う予定もない。
誤配線で吹っ飛ばさなければ、残りの92本は来世で使うことになるだろう。(^^;) |
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