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ネコ戦争


.2004.10.01

(ネコ戦争勃発)2004.06.09
居間の天井裏で繁殖していたネコの親子がの天井で暴れて、天井板を踏み外し、おふくろの頭にゴミをぶっ掛けました。これで三回目のテロなのでついに穏健なσ(^_^)も立ち上がりました。

動かぬ証拠写真
ここからネコが二匹、人の恋路を邪魔すんなってな顔をしてこっちを見ていた
右手の天井にポチポチがたくさん見えるのは最初にネコが踏み破って片手でぶら下がったという古戦場で、大工さんに直してもらった天井
いまを去ること二十年程前のこと
接着剤でくっつけて、固まるまで固定しておく仮釘がそのまま残っている
どうやって天井へ上がったのか長年の謎であった
(ネコの兵站線を遮断)2004.07.12
天井へ上がる通路は配管スペースであったことが判明
苦心惨憺の結果、ネコの親子をにゃんとか天井裏から追い出しました。
縁の下ぐらいは武士の情け、まあ貸してやってもいいかな、と・・・
トイレの物入れ
この奥に配管スペースがあって床下から天井まで貫通している
このあたりが怪しいなあ、と戸を開けたら棚板に子猫がちょこんと座っていて、目と目が合ってしまった (^^;)
失礼しました、と思わず慌てて戸を閉めた
物入れの天井
点検のためか誰が明けたのか大きな穴が開いている
うっすらと配管が見える
天井のすぐ下の棚板のうえに子猫が座っていた
壁の向うに物入れと同じほどの配管スペースがある
天井の穴から作業をしようとしたが、一度には頭と片腕しか入らない
両腕を入れると今度は顔が入らない
いったいどうやって仕事しろっていうんだ
苦心惨憺の結果、片腕だけでできる仕事、見えてないけど壁の下地にヒートン(ねじくぎのついたフック)を取り付けてビニール紐を張り巡らし、これだけではネコが首を吊るかも知れないので障害物の板を置いた
この作業のあと、ネコが逃げるまで物入れの戸を開けておいた
(ネコ戦争の戦後処理で新局面)2004.8.01
ネコ親子を追い出したまではよかったのですが、天井に巣食っていたネコノミが食料源を人間様に求めるようになって下界に降りてきたらしく、ますます戦況は泥沼化してきました。
とても非戦闘地域とはいえません。
すでに現況はネコ戦争ではなく、ノミ戦争の新局面に突入。

(大量破壊兵器・動力噴霧器投入)2004.08.04
一人だけアレルギーになってトチ狂った妻は、日ごろの緊縮財政を放棄、金に糸目をつけず殺虫剤を買ってきて家中ばら撒いておりました。
当初妻は証拠もないのにダニのせいに違いないと決め付けて一方的に攻撃し、作戦終了後も事態が好転しないことからダニは冤罪であったことが判明しました。
一方的な攻撃の正当性に疑問を持ちながらも協力しなければ生存も危うい立場の私には戦闘に協力する以外の選択肢はなかったのです。ごめんね、ダニ君。(小泉首相の立場がよくわかる)

攻撃目標がネコノミに変わってから、人道支援活動に徹して家の周りに強力農薬スミチオンをぼちぼち手でつかんで撒いていましたσ(^_^)は、たまたま用事で来た農業をやってる従兄を捕まえて、農業用動力噴霧器で縁の下にホームセンターに残っていたありったけのスミチオン3kg入り二袋を買いしめて噴霧してもらいました。
スミチオンで真っ白けになった家の周り
計算間違いで通常使用量の10倍も撒いてしまった
果たして人体に悪影響はないのか?
それより、手でつかんで撒いたσ(^_^)は死なないのだろうか
ついに出た最終兵器、波動砲

エネルギー充填120%!
対ショック、対閃光防御!
電影クロスゲージ、明度20!

動力噴霧器の手前にある紙袋がスミチオン
(ノミ戦争収束)2004.08.06
大量破壊兵器の投入が功を奏し、ついにノミ戦争が収束しました。
哀れをとどめたのが罪もないのに戦争の巻き添えを食ったダンゴ虫です。死屍累々としております。合掌。m(_ _)m
しかし妻が山ほど買ってきて、残ってしまった殺虫剤はどうなるのだろう。

戦後)2004.08.11
亡命したはずの子ネコが一匹庭で遊んでいました。
戦争のさなか、びろ〜んと目があってしまったことがあるのですが、覚えているのかどうだか、じっとσ(^_^)の顔を見ていました。
リベンジを誓っているのなら、いつでも相手になってやるぞ。
事務所前の坪庭に遊びに来た子ネコ
お互いどっかで見たことがある顔だ、とにらみ合っている
2004.08.13
夜遅くなって帰ってきたら、親子四匹遊んでました。またノミをばら撒いて武力闘争をやろうとしてるな。

2004.10.02
ホームセンターの思い出の農薬コーナに行ったらスミチオンがたくさん置いてありました。
突然売り切れたのでPOSが売れ筋と判断したのでしょう。
実はσ(^_^)が買い占めただけなので、たぶん不良在庫になってしまったと思われます。m(_ _)m

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自育不利人の たそがれ懐古録