私の小遣いは月に4,400円です。 いやに半端なのはこれが新聞代だからです。 昔から日刊工業新聞を取っていまして、これを地方紙の北國新聞と一緒に配達されてきて、同時に集金にきます。 日刊工業新聞の新聞代4,400円は会社もちなので、妻から領収書を貰い、それと引き換えに会社から4,400円貰います。 これが私の小遣いになります。 たまたま新聞代をおふくろが払ったりするとその4,400円はおふくろのところに行き、その月の私の小遣いはなしになりますが、夜な夜な歌舞伎町に繰り出したサラリーマン時代と違って飲みに行くことはありませんし、タバコは吸わず寝酒の分は出してもらっていますので別に困るわけでもありません。 先日、妻と拓真と三人で上京したとき、あまりに不憫だとおふくろが三万円小遣いをくれたのですが、使い道がなかったので結局居間のファンヒータの代金になりました。 後日談 2004年2月一杯で日刊工業新聞をやめましたので、私の小遣いはまったくなしになりました。 |