仮寮のあった本多町一丁目は古い閑静な住宅街で、その辺りでは庭先によく柿の木が植えてありました。 奥能登の悪ガキ上がりは私だけではなく、目の前に熟れた柿があると見過ごせません。 夜な夜な柿を求めて出歩くことになります。 トタン屋根の上に落として派手な音を立ててしまい、転げるように逃げ帰ったこともあれば、塀の上に登っていたときアベックが通りかかったので柿の木になりきってやり過ごしたこともあります。(^^;) そういえば寮から片町に出るときは柿木畠を必ず通りましたが、その後町名が変わって最近また復活したそうです。 柿の木なんか生えてたかな。 |