実際にイノシシの姿は見ませんでしたが、工場へ働きに来ている地元の人はたいがい銃を持っていてイノシシ猟の経験がありました。 イノシシを食べよう、と肉を持ってきてもらって焼肉にして食べたことがありますが、豚でも牛でもなくおいしい肉でした。 これはとある従業員に聞いた話です。 あるトラックの運転手が傷だらけになっていたのでわけを聞いたら、夜、トラックを運転していたらドンと何かに当たった感触があったそうです。 降りてみると道路にイノシシがひっくり返っており、これはご馳走だと拾って帰ろうとしたらよろよろと起き上がって逃げ始めました。 もうちょっと、もうちょっとと追いかけていったら、もはやこれまで、と開き直ったイノシシに思わぬ反撃を受け、逃げられてしまったのでした。 先日、広島から製品検査のため来社した人に聞いたところ、いまはイノシシも病気持ちが多くてうっかり食べられないそうです。 イノシシよりイノシシと豚を掛け合わせたイノブタが増えて、瀬戸内海を泳いで島へまで渡って繁殖しているらしいです。 あの体形からすると立ち泳ぎでもしない限り息が継げないような気もしますが。(^^;) |